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バリアフリー資料リソースセンター(BRC

読書サポーターって何?

 読書サポーターの役割は、本をそのまま読むことのできない、または読むのがたいへんな読者の読書をサポートすることです。BRCでは、読書サポーターの仕事として次のようなことを考えています。(いくつか仕事がありますが、1人の人がすべてやらなければならないということではありません。得意な分野でお手伝いいただければと思います)

  読書サポーターは、すべてご自宅でできる活動ですので、全国どこにいても活動に参加することができますし、実際に仕事をお願いする際には、事務局スタッフがコーディネートいたしますので、無理のない範囲でご自分のかかわれる範囲で活動していただいて結構です。
 ※事務局と読書サポーター間の事務連絡やデータの受け渡しは、基本的にインターネット上で、eメールやメーリングリストなどを活用しておこないます。

1)OCR処理

 BRCリーダーズクラブの会員からリクエストがあった本の中で、事務局がすでに出版社との交渉を終え、許諾を得た本について、ご自宅のパソコンとスキャナーを使って、OCR処理をおこない、テキストデータに変換します。

 OCRソフトは、たいていの場合、スキャナーに付録としてついています。有名なものとしては、「読んde!!ココ」(エー・アイ・ソフト)「eTypist」(メディアドライブ)があります。ほかにも「読取物語」(リコーシステム)、「読取革命」(松下電器)、「本格読取」(ソースネクスト)などが販売されています。

 本をスキャナーの読みとり面にセットして、見開きごとにスキャニングし、OCRソフトでテキストデータ変換をおこないます。ADF(オートフィーダー)機能がついているスキャナーをお持ちの方は、本をカッターなどでバラして、流し込み処理をおこなうと、より速く、精度の高いテキストデータ変換が可能となります。

2)文字校正

 OCR処理でテキストデータ変換されたデータは、残念ながら誤変換がたくさん発生します。よく変換率99%などというような宣伝文句がありますが、それでも100文字に1文字は間違うわけですし、ゴミがついていたり、スキャニングの状態によって、誤変換や意味不明の文字が羅列したりという現象も置きます。そこで、OCR処理で変換されたデータと、原本の文字をつきあわせし、間違っている文字を修正します。(表組や図版キャプションの処理のしかたは別途入力方法のマニュアルを定めます)

 この校正作業は、一度プリンタで出力したものを見ながらおこなってもかまいませんし、画面上で見ながら校正していただいてもかまいません。

3)事務局活動

 事務局の活動には以下のような仕事があります。

・リーダーズクラブからのリクエスト受付

・データ出版調査と紹介

(すでにアクセシブルなデータが販売されていないかどうかを調べる)

・出版社への交渉

・出版社から提供を受けたデータの処理

(テキストデータでない形式の場合、変換作業)

・読書サポーターへのデータ作成依頼

・読書サポーターが作成したデータのチェック

・さまざまな読書スタイルに関する情報提供、相談受付

・出版社、著作者への啓蒙活動

 BRCでは、2009年秋からの本格サービス開始に向けて、マニュアルの制作や出版、読書サポーター研修会の開催などを随時行ってまいります。

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