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■墨字(すみじ)
墨字とは点字に対し、普通に書いたり印刷したりした通常の文字のことをいいます。また「一般文字」ということもあります。
■拡大写本
拡大写本とは視覚障害者の約三分の二を占める弱視者(極度の低視力者)のために通常の活字の四倍以上の大きさの文字で書き写された写本のことです。製作方法は手書きのほか、最近ではワープロやパソコンを使用して作られるものも増えています。
■大活字出版とは
大活字出版とは、全国に二〇万人以上といわれている弱視者や低視力の人、高齢者が裸眼で楽に読めるように配慮された出版物のことです。弱視者はその原因となる疾患や視力の状態により見え方がかなり異なるため、その多様な状態に対応できるように配慮することが大切です。
大活字本を専門に出版している出版社では、標準的に二二ポイント(一ポイント=約〇・三五ミリメートル)の活字を使用しているようですが、視力にあわせ一四ポイントから二八ポイントの範囲から選択することができるように工夫しているようです。
また、文字の種類は、太ゴシック体や太明朝体、太教科書体の三種類から選ぶことができるように配慮しているそうです。またレイアウトについても縦一段組と横一段組の二種類が選べ、本のサイズも菊判とB五判の二種類から選択することができるようになっているそうです。この「大活字オンデマンド出版」と呼ばれる注文製作の実現により、読む人の視力に応じ、大変きめ細かなかたちで読みやすい本を選ぶことができるようになってきています。
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