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障害者のサクセスストーリーはちまたにあふれていますが、それらはほんの一部の人の姿を表しているにすぎません。本書では、健常者中心の「一般」社会で生きる、ひとりの「平凡な」視覚障害者の生活を紹介します。
見えないことによるちょっとした不便など、健常者との違いを通して、逆に「健常者と違わない」本当の視覚障害者の姿が見えてくるでしょう。
ほかにも、聞きたくても聞けなかった視覚障害者に関する素朴な疑問に答えるQ&A集、視覚障害者の立場からのバリアフリーに関する考え・アイデアも紹介します。
【著者からのメッセージ】
本書は見えない世界を「異文化」ととらえ、健常者も暮らす一般社会の中で、視覚障害者がどのように創意工夫して暮らしているかについて紹介します。また皆さんから多く寄せられる視覚障害者の生活に関する質問についてもお応えします。
本書を通して一人でも多くの人に視覚障害者の生活について正しく理解を深めていただき、あわせて障害者の「障害とは何か」についてもご理解いただければ幸いです。
【内容構成】
●まえがき
●第1章 私のプロフィール
コラム いろいろな立場の人を考慮した社会作り・物作り
●第2章 見えない体が感じるもの
コラム ユニバーサル・デザイン〜識別マークの工夫
●第3章 見えない足を支えるもの
コラム いろいろな補助具の活用
●第4章 Q&Aで知る見えない世界〜講話で寄せられた素朴な疑問から
コラム パソコンにつまった可能性
●第5章 見えない目の代わりに〜情報バリアフリー社会実現に向けて
コラム バリアフリー出版の取り組み
●第6章 私の呟き〜バリアだらけの日常から感じたこと
コラム 自動販売機はバリアフルな道具
●第7章 バリアフリー社会を実現するために〜私たち一人ひとりができること
コラム 家電製品・便利グッズ関係連絡先
●あとがき
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