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バリアフリー資料リソースセンター(BRC

◎最新情報◎ (2013.9.21up)
NHKラジオ第2「聞いて聞かせて―ブラインド・ロービジョン・ネット」に、理事長の服部敦司(枚方市立中央図書館)、事務局長の成松一郎(読書工房)が出演します。
●読書バリアフリー最前線(司会:高山久美子さん)
2013年9月22日(日)夜19:30〜20:00
(再放送)9月29日(日)朝7:30〜8:00

◎データ提供のお知らせ◎
出版社からお預かりした書籍データの提供(原本と同価格で販売)を開始しました。
(2008年12月12日現在、テキストデータ版30タイトル、PDFデータ版1タイトル)
 書籍データ一覧ページへのリンク(このページから直接購入が可能です) 
 プレスリリース

バリアフリー資料リソースセンター(BRC)とは

 バリアフリー資料リソースセンター(BRC)は、2005年10月5日に発足したNPO法人です。
 バリアフリー資料リソースセンター(以下、BRC)は、視覚障害、聴覚障害、上肢障害のある人、あるいは読み書き障害や知的障害・自閉症、外国とつながりのある人など、市販されている本あるいは図書館の蔵書がそのままの状態では「読めない」「読みにくい」読者にとって、読みやすい本や電子書籍の普及を促進するための活動を行っています。

 ■ BRCの第1ステージ(2005年10月〜2013年7月)
 BRCは、これまで約7年半にわたり、公益財団法人車両競技公益資金記念財団からの委託を受け、つぎの2つの事業を行ってきました。

 (1)「読みにくさ」を抱えている読者の潜在的なニーズを調査研究する事業
 読書に障害を感じている人としてもっともイメージしやすいのは、全盲の視覚障害者だと思います。
 しかし、それ以外にも、ロービジョン(低視力)、肢体不自由、学習障害、発達障害、聴覚障害など、なんらかの「読みにくさ」を感じている人は決して少なくありません。
 BRCでは、そうした多様な読者の潜在的なニーズを掘り起こしていくことによって、「データを活用した読書」のバリエーションを研究し、実用的なノウハウの提供につなげていくため、以下のような調査事業を行いました。
 2007年 視覚に障害のある人の読書に関するニーズ調査
 2009年 読みに困難を感じている人への読書に関するニーズ調査
 2011年 盲ろう者の読書に関するニーズ調査

 (2)読書サポーター養成講座
 視覚に障害のある人、読み書きに障害のある人など、さまざまな立場から本が読めない・読みにくい状況に置かれている読者をどうサポートすればよいか。教員、特別支援教育関係者、学校図書館の司書、公共図書館の司書、ご家族や友人などを対象に、読書になんらかのバリアを感じる人の特性やニーズを知るとともに、具体的なサポート技術を学ぶための講座を全国各地で開催してきました。
 2011年1月15日 神戸講座(於:神戸国際会館)
 2011年2月12日 鳥取講座(於:鳥取県立図書館)
 2011年2月27日 横浜講座(於:神奈川近代文学館)
 2011年3月13日 岡山講座(於:岡山県立図書館)

 ■BRCの第2ステージ(2013年8月〜)
 BRCは、これからつぎの2つの事業を進めていく予定です。

 (1) 公共図書館や学校図書館に「バリアフリー図書の棚」設置を進める
 1980年代より、公共図書館には「大活字図書」の棚を設置する動きがはじまり、現在では多くの公共図書館に「大活字図書」が蔵書されるようになりました。しかし、欧米を中心に海外では大活字図書だけではなく、さまざまな読者のニーズにあわせた多様なバリアフリー図書が所蔵されています。日本の公共図書館、そして学校図書館にも「バリアフリー図書」の棚を設置していくための啓蒙事業を展開していきます。
 具体的には、2013年秋に『バリアフリー図書の棚をつくろう!』 (野口武悟・監修)というタイトルの単行本を読書工房から出版予定です。また、2014年度をめどに、図書館で入手可能なバリアフリー図書のリスト制作を進めてまいります。

 (2) 図書館が貸し出しサービスをはじめる電子書籍のアクセシビリティに関するコンサルティング事業
 
2013年現在、公共図書館で電子書籍の貸し出しサービスを実施しているのは十数館にすぎませんが、 iPadなどタブレット型端末や、kindleなど電子書籍端末の普及により、これからサービスを検討していく図書館が増加していくことは間違いありません。
 公共図書館や学校図書館がサービスを実施する電子書籍に期待されるのは、「文字サイズ、書体、配色が自由に変更できること」であり、「音声読み上げができること」です。
 BRCが第1ステージでおこなった各種調査活動などを通して培ったノウハウを基盤に、電子書籍のアクセシビリティに関するコンサルティングや、各種障害当事者によるモニタリング事業などを計画しております。

*設立趣意書はこちらをごらんください。
*理事一覧はこちらをごらんください。
*定款はこちらをごらんください。

関連資料

バリアフリー出版
読書障害者へテキストデータの提供を!(出版ニュース2005年1月下旬号)

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